今や女性の人気も高く,紅白歌合戦にまで出て,すっかりメジャーなプレーヤーとなった押尾コータロー(リズム的に「氏」とか「さん」とか付けがたいのはなぜだろう)。
インディーズ時代のファースト・アルバムは60分近く収録しており,当時のすべてを注ぎ込んだという感じなのだろう。その後メジャー・アルバムに再収録された「戦場のメリークリスマス」や「ボレロ」「木もれ陽」は,異論はあるかもしれないけれどこのインディーズ版の方が力が入っているように思う。そのぶん粗さがあるのも否定できないが,ボクは彼のプレイには粗さがつきものという気がしてならない。スタジオできれいに録られたアルバムというより,むしろライブに近い。 その意味ではライブ恒例一人メンバー紹介に必ずかかる「Dansin'コオロギ」が入っているのもそれらしい。この曲,落ち着いて聞いてみると結構いい,というのがわかる。
by northCountry
| 2004-02-12 20:18
| CD評
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