押尾コータロー「So HAPPY」のおまけ

 あのHARD RAINもなかなか。自分でカメラを向けてるあたりもいい。まあ,ギターではなく,あれで演奏するというのは多少苦しいところはあるんだけど…。

 あの映像はみんなWell Knownなんだろうか。

そういえば,「大人のギター倶楽部」で押尾さんは「ジュピター自信作です」と言っていたなあ。まあ,感想は感想ということで許してもらおう。
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# by northCountry | 2004-06-30 00:11 | DVD評

押尾コータロー「So HAPPY!」

 押尾コータローDVDの第2弾「So HAPPY」。第1弾(そういや評を書いてない…)のDVDがライブ映像だけで構成していたのに対し,第2弾はライブ映像,プロモ映像,インタビュー,奏法解説と多岐にわたる内容である。インタビュー映像は「コーちゃん!」と黄色い声を上げるファンの方にはいいのかなとは思うが,一度見たら十分。一応ギタリストであるボクにとって興味深いのは,ライブ映像と奏法解説である。
 極論すれば,後者だけで十分価値がある。押尾コータローの楽曲の中でも,演奏したいという声の多そうな「HARD RAIN」と「Merry Christmas, Mr. Lawrence」,あと入門曲にできる「風の詩」を,結構じっくり解説してくれる。手元映像も右手,左手と用意してある。マルチアングルのDVDならではの構成だ。デコピン奏法や戦メリのアドリブ部分の解説など,結構わかりやすい解説をしてくれている。教えんのもうまいね,押尾さん。
 ライブ映像は未だ行ったことがない青山円形劇場の様子がわかってよかった。あれならチケットさえとれれば,それなりの距離感で見られそう。がんばってチケットを努力する価値があるかと思ったのは収穫だった。

 まあ,やっぱかっこいいな。押尾さんは。
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# by northCountry | 2004-06-27 13:52 | DVD評

押尾コータロー「Be HAPPY」発売!

 ついに出ましたメジャー第3作。まだ聞き込んではいないが,とりあえず第一印象は,ドライブ感はDramaticほどではないけれど,音楽的な完成度やソロギター・スタイルとのマッチング度合いは上がっていると感じた。つまり,ボクの心配は杞憂だったわけだ。
 「翼~you are the HERO~」はカッコイイ。前作の「Chaser」や「Splash」で感じた音の伸びの不足をうまく楽曲で補っているのもわかる。あと,音楽家押尾コータローの成長を感じさせたのは,ソロギター・スタイルではない「坂の上の公園」がすごくいい感じに仕上がっていたこと。「ファイト!」もバリトン・ギターのせいかとあとから気づいたのだが,音楽的な広がりを見せてくれた作品だ。
 このほか気に入っているのは,「桜・咲くころ」と「ミスティ・ナイト」。「Dear...」は楽譜が出たら弾けるかもしれないので期待している。
 「ジュピター」はすごいし頑張っているとは思うけど,ややムリがあったような気がする。
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# by northCountry | 2004-06-23 19:10 | CD評

渡辺香津美「ソロ・ギター・パフォーマンス」

 ギター遍歴を見ていただければ分かるが,ボクがギターを再開するきっかけとなったのが渡辺香津美である。だからこれは押さえておきたいと思ったし,楽しみにしていた。岸部さんのとこれと,どっちが最初のDVD購入だったか。
 ただ楽曲の構造やアレンジ,プレー・スタイルなど正直ボクの好みでないことが判明。アドリブが多すぎて,ボクには付いていけないということもある。

 なおAmazonで「ソロ・ギター・パフォーマンス」を調べるとプレーヤーが分からないが,発売日がリットー・ミュージックの情報と一致したモノにリンクを張ってある。そのうち修正されることを願ってこのままにしておくが,間違いなく購入したい人はこちらを利用される方がよいだろう。
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# by northCountry | 2004-06-16 16:19 | DVD評

小松原 俊「ソロ・ギター・パフォーマンス」

 コマンチさんのソロ・ギター・パフォーマンスは,岸部さんのものに比べるとちょっと曲が少ない。

「Voyager」で始まり,解説しているのは「ステッセルのピアノ」「Love Song」「Moon River」の3曲だけ。最後は「Jet Rag」で締めているが,楽譜が付いてくるのも解説付きの3曲だけ。そのぶん各曲の解説が充実しているかというとそうでもない。消音や強弱のアクセントといった,表現に関する部分に比較的こだわりを見せていたのが印象に残った。つまりアマチュアがよく置き去りにしてしまうあたりだ。だからこそそこにコマンチさんはこだわったのだろうと推測される。ボクにとっては比較的好みの曲を取り上げているのでうれしいと言えば嬉しい。ただMoon Riverはどうかなあ。

 弦の張り替え方やカポについてなど,リットーの担当者とべらんめえ口調(とういほどでもないかな)でカジュアルに話している解説パートは結構参考になった。

 なおこのDVDは楽譜の印刷ミスが結構多いらしく,リットーにリクエストすれば送ってもらえる。またAmazonで「ソロ・ギター・パフォーマンス」を調べるとプレーヤーが分からないが,発売日がリットー・ミュージックの情報と一致したモノにリンクを張ってある。そのうち修正されることを願ってこのままにしておくが,間違いなく購入したい人はこちらを利用される方がよいだろう。
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# by northCountry | 2004-06-16 14:55 | DVD評

岸部眞明「オープン・チューニング&フィンガー・ピッキング」

 普通DVDつったら,ライブとか映画とかそういうものじゃないか,という声が聞こえてきそうだが,いきなりギターの教則DVDである。岸部さんのオープン・チューニング&フィンガー・ピッキングは,
この種の教則ものとしては,オープニング/クロージングを入れると9曲も収録されており,ライブDVDとしてもなかなかよい構成になっている。楽譜も9曲分すべて付いてくるという太っ腹ぶりだ。

 半面「教則」という観点に立つと,やや物足りない気がする。岸部さんが考える「ポイント」について解説してくれているのはいいが,ボクが引っかかるのは「そこだけじゃない(T_T)」。kmpから出ている中川イサトさんのビデオみたいに,運指法を一つずつ解説するというのはやりすぎ感があるが,「あれ?」というのには応えていないような気がする。まあ,じっくりスローで見て追いかければいいということなのだろうか。

 これのおかげで「花」弾けるようになったんだから,文句言っちゃいけないか。
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# by northCountry | 2004-06-16 14:45 | DVD評

戸田拓夫,アンドリュー・デュアー「よく飛ぶ!折り紙切り紙ヒコーキ」

 もちろん持っていないはずはなく ^^;
 折り紙ヒコーキの第一人者戸田拓夫氏と共同執筆した「よく飛ぶ!折り紙・切り紙ヒコーキ」。アンドリュー・デュアーさんの作品は10機と少なめだが,折り紙ヒコーキ付きと考えればお買い得かもしれない。
 戸田さんの折り紙ヒコーキはすごい。この本に載っている「レイブリック」や,こちらは載っていないけど「スペースシャトル」などの立体折り紙は,「うわ,こうくるのか」と思うくらいすごくよくできている。しかも,結構いい感じで飛んでくれる。さすがに風には弱く,外で投げるのはあまり得意ではないが,下手な切り紙ヒコーキよりよく飛ぶかもしれない。紙ヒコーキに適した紙がくっついてくるので,手軽に試せるのもいいところだ。

 一方デュアーさんも相変わらずすてきなデザインの飛行機を作っている。形のうえでは通常型の飛行機に近いけれど,無尾翼機と同じように主翼部分をねじりあげることによって安定を得ている機体が登場する。形状とのバランス(主翼と尾翼の距離が短い)から生まれたアイデアだろうが,これを導入することによって形状の自由さをさらに手に入れたという感じだ。「スペースタクシー」みたいに,胴体全体が揚力を生む仕組みになっているモノもあり,なかなか興味深い。

 デュアーさんの作品としては一番新しく,今でも書店で比較的普通に手に入る。そろそろ2004年版の本を期待したいところだが,出てくるのだろうか。
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# by northCountry | 2004-06-03 20:02 | 紙飛行機

南澤大介「Eleven Small Rubishes」

 「ソロ・ギターのしらべ」シリーズですっかり有名になった南澤さんのソロギター・アルバム。いろんなところで弾いた彼自身の楽曲で,ソロ・ギター・スタイルのものを寄せ集めたもので,当初クリニックなどでは,「ちゃんとしたソロギター・アルバムも出します」と言っていた。あれから2年以上経つが,まだ出る様子はない(彼のサイトを見ていると,仕事はしているみたいだけど)。

 アコースティック・ギター・マガジンで使った「Song For FG」や「Song For S」,芝居やプラネタリウムの番組などのBGMに使われた曲が入っている。従って統一感もないし,確かに聴いていると音がバラバラ。でもまあ全体に言うと,清涼感のある楽曲が多いように思う。悪く言えば,ちょっと刺激が足りない。なんつーか,NHKの朝の連ドラ的とでもいうのか。その中では,ストロークを多用した「Matt」がカッコイイ。曲の完成度では「雪うさぎ」と「帽ふれ」がいいと思った。

 というわけで,期待しています。南澤センセ。

 ちなみに私,ソロ・ギターのしらべシリーズは全部そろえてます。
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# by northCountry | 2004-05-21 16:21 | CD評

長澤義男「長澤式つくって飛ばす幻の傑作紙ヒコーキ集」

 というわけで,早速長澤式つくって飛ばす幻の傑作紙ヒコーキ集を購入してきた。Amazonで頼んでもよいのだが,これ1冊だと送料がかかって却って高く付く。一緒に買うなら手が脳を鍛える 作って遊べ!が個人的にはオススメかな。まだ新しい(21日時点で予約販売。でも書店には出ている)。どちらも単独で買うと1500円しないので,Amazonだと送料が付いてしまうのだ。

 前のエントリで「続編」と表現したが,ちょっと違う。アンドリュー・デュアー氏は今回からんでいない。掲載されている機体も,基本的に直線だけで形成されていた前作とは異なり,翼はどれもそれなりに丸くなっていたりする。機体に施されたデザインもだいぶ印象が違う。ちょっとミリタリー色が強く,個人的にはあまり好きではない。

 ただ「長澤式」であり,ハガキサイズにはこだわっている。これはいいと思う。ただどうやってこれをフツーの使用済みハガキに写すのか。そこんとこが疑問だ。

 ちなみに「作って遊べ!」も工作本。まんが風の絵でいろいろなものの工作を紹介している。お父さんと男の子,というありがちなシチュエーションではあるが,こうやって一緒にモノを作って遊ぶっていいよなあと思う。それで子どもの脳が鍛えられるならなおさらだ。
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# by northCountry | 2004-05-21 15:44 | 紙飛行機

長澤義男「よく飛ぶ紙ヒコーキ名機集」

よく飛ぶ紙ヒコーキ名機集はハガキ大の厚紙を紙飛行機に変える魔術師,長澤義男氏の飛行機を掲載したモノだ。長澤氏は1970年に逝去されており,1943年に発行された「キリガミ模型航空機」からアンドリュー・デュアー氏が機体を選んで編んだものだ。

 デザインは手軽に作れることを配慮して,ほとんど直線で構成されている。古ハガキという,エコロジーな素材で結構飛ぶ飛行機を作れる。手軽だし,二宮式などと比べても作りやすい。しかもいかにも飛行機らしい形をしているのもいい。

 白い機体と,アンドリュー・デュアー氏の手によるカラーリング版が掲載されている。どちらも味わいがあっていいが,この機体は是非古ハガキで作りたい。直線だけなので,CADなどで図面に起こすのも比較的簡単だし。というわけで,これもなかなかなのだ。

しまった。続編が出ているとは。
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# by northCountry | 2004-05-20 15:17 | 紙飛行機