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吉田辰男「バラエティー紙飛行機集」

 「室内から屋外まで~バラエティー紙飛行機集」は昭和56年2月発行の「ファミリー紙飛行機集」を復刊させたものである。ちょうど「5分でできる・・」と「高性能紙飛行機集」の中間のような存在で,折り紙飛行機や切り折り紙型,切り紙型すべてそろっている。切り紙型に関しては,トンボやカブトムシをデザインしたものなどユニークなデザインの機体が多い。
 ただこれを喜ぶのは小学校低学年から中学年くらいではないだろうか。大人になれば,このセンスを受け入れることもできる。息抜きの感覚だ。だがシリアスに飛ばそうという頑張っている子供にはどうなんだろうか。もちろん,そういうストイシズムに応える機体も掲載されているが。

 もしも今回復刊した3冊で,「これ一冊」を選べと言われたら,相手によってはこの本を薦める。ストイックに高性能な機体が欲しければもちろん,高性能紙飛行機集がいちばんいい。子供にほいっと渡して作らせるなら,5分でできる・・がいいだろう。だが親子で一緒に紙飛行機にチャレンジしてみよう,という感覚なら,この本から入るのが適当ではないだろうか。
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by northCountry | 2004-08-26 20:24 | 紙飛行機

吉田辰男「高性能紙飛行機集」

 小学生のころ,「子供の科学」には吉田氏の機体と二宮康明氏の機体が掲載されていた。二宮氏の設計はリアル路線で,吉田氏の機体は遊びがはいっていてどことなく「子供だまし」な印象があった。だが実際に作ってみると,結構飛ぶのに感心した記憶がある。

 「ミニミニから競技用まで~高性能紙飛行機集」はどちらかというと,手軽さより高性能を追求した機体を集めたものだ。「めざせ世界一!競技用紙飛行機集」という本を復刊させたものである。掲載されているのは,切り折り紙飛行機1機種のほかは,切って紙を貼り合わせる切り紙タイプのものばかりだ。競技用とはいえ,二宮機にあるようなストイシズムは感じられない。そこが今から見ると吉田機の良さでもあり,かわいらしさでもある。ここが子供にはちょっと不満だったのかもしれないが。

 まあとにかく,二宮氏と並んで紙飛行機の普及に尽力された,この業界では偉人の一人(少し大袈裟だが)の設計を味わうのは楽しいものだ。週末のちょっとした楽しみにぜひ。
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by northCountry | 2004-08-26 20:05 | 紙飛行機

吉田辰男「5分でできるミニ紙飛行機集」

 「やさしく作れて,よく飛ぶ~5分でできるミニ紙飛行機集」は吉田辰男の名著だと思う。この本が復刊したことを,心から喜びたい。
 とにかく,手軽に作れるところがいい。切り抜いて,折って,セロテープで止める。ホチキスでも大丈夫だろう。部品が一つだけなので,小学校低学年でも(たぶん)大丈夫。全部で37機掲載されていて,そのうち35機は1枚の紙だけでできている。中には同じ機体が二つ,四つと載っているのもあるし,基本的に設計が大きく違わないので気楽に始められるのも嬉しい。
 絶版となった旧作に比べ,紙質がグンとよくなっているのもポイントが高い。ただこの手のもの,特に低学年の子供向けと考えると,ある程度大量生産(作っては飛ばし,うまく調整できずに再挑戦する)できると嬉しい。その意味では,電子出版という手も考えてほしかったな。

 ともあれこの本,本当になかなかいい。是非,今度の週末にでも試していただきたい。
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by northCountry | 2004-08-26 19:53 | 紙飛行機

岸部眞明「Bloom」,「Oriel」

 厳密に言えばDVDではなくビデオCDだが,映像モノということで同じカテゴリにしておく。
 台湾では楽譜とCD,ビデオCDが一緒に販売されることが多いらしい。岸部さんのモノに限らず,以前イサトさんの「Solar Wind」を購入したときもおまけでビデオCDが付いてきた。物価が安いというのはいいことだねえ。
 ただ,ビデオCDそのものが目的で購入するのは止めた方がいい。あくまでも楽譜のおまけだと思うべきだ。まず録音があまりよくない。どこたなく,耳障りな音だ。そして映像に関しても,言ってしまえば所詮はビデオCDなのである。パソコンで見るにはムリがある。テレビで見る分には問題はないが,今度は絵作りという点でどうかな,という感じ。手元のアップだけというわけでもないし。まあ,イメージはつかめるかもしれないが,細かいことはやっぱりよくわからない。
 ライブ演奏のビデオとしては音と絵のクオリティに不満があり,教則用としても教則ビデオと同じわけにはいかない。いずれにしても,おまけなんだから文句言っちゃダメか。

 楽譜に関しては,どうせなら菊倍刊(A4判とほぼ同サイズ)にしてください。B5だと1ページの情報量が少なくてヨコに広げると大変なんだよね。さっさと覚えられる人にはいいのかもしれないけれど。
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by northCountry | 2004-08-09 20:54 | DVD評

押尾コータロー「Be HAPPY」は初登場20位

 単なる記録だけど,一応。2004年7月第1週のオリコン・アルバムチャート。
1 TMG Ⅰ              TMG(TAK MATSUMOTO GROUP)
2 夏雲ノイズ            スキマスイッチ
3 冬の恋歌             リュウ/ソン
4 Ivory Ⅲ             今井美樹
5 MISIA Love & Ballads  MISIA
6 ウタタネ              RYTHEM
7 アンダー・マイ・スキン     アヴリル・ラヴィーン
8 期別(キビョル)         パク・ヨンハ
9 新たなる香辛料を求めて   森山直太朗
10 FIST AND FIRE     FIRE BALL
11 2004 A.I.         AI
12 ASTROMANTIC      m-flo
13 Brown Metallic      クレイジーケンバンド
14 トゥ・ザ・5ボローズ      ビースティ・ボーイズ
15 愛の惑星           櫻井敦司
16 V.I.P. presents ダンスホール・ラヴァーズ
17 シフクノオト          Mr.Children
18 NO MORE TROUBLE MOOMIN
19 レゲエ・ゴールド 2004  Various Artists
20 Be HAPPY         押尾コータロー

知らないアーティストばっかりだったりするのもちょっと悲しいが。
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by northCountry | 2004-08-02 20:08 | ギター