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南澤大介「Eleven Small Rubishes」

 「ソロ・ギターのしらべ」シリーズですっかり有名になった南澤さんのソロギター・アルバム。いろんなところで弾いた彼自身の楽曲で,ソロ・ギター・スタイルのものを寄せ集めたもので,当初クリニックなどでは,「ちゃんとしたソロギター・アルバムも出します」と言っていた。あれから2年以上経つが,まだ出る様子はない(彼のサイトを見ていると,仕事はしているみたいだけど)。

 アコースティック・ギター・マガジンで使った「Song For FG」や「Song For S」,芝居やプラネタリウムの番組などのBGMに使われた曲が入っている。従って統一感もないし,確かに聴いていると音がバラバラ。でもまあ全体に言うと,清涼感のある楽曲が多いように思う。悪く言えば,ちょっと刺激が足りない。なんつーか,NHKの朝の連ドラ的とでもいうのか。その中では,ストロークを多用した「Matt」がカッコイイ。曲の完成度では「雪うさぎ」と「帽ふれ」がいいと思った。

 というわけで,期待しています。南澤センセ。

 ちなみに私,ソロ・ギターのしらべシリーズは全部そろえてます。
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by northCountry | 2004-05-21 16:21 | CD評

長澤義男「長澤式つくって飛ばす幻の傑作紙ヒコーキ集」

 というわけで,早速長澤式つくって飛ばす幻の傑作紙ヒコーキ集を購入してきた。Amazonで頼んでもよいのだが,これ1冊だと送料がかかって却って高く付く。一緒に買うなら手が脳を鍛える 作って遊べ!が個人的にはオススメかな。まだ新しい(21日時点で予約販売。でも書店には出ている)。どちらも単独で買うと1500円しないので,Amazonだと送料が付いてしまうのだ。

 前のエントリで「続編」と表現したが,ちょっと違う。アンドリュー・デュアー氏は今回からんでいない。掲載されている機体も,基本的に直線だけで形成されていた前作とは異なり,翼はどれもそれなりに丸くなっていたりする。機体に施されたデザインもだいぶ印象が違う。ちょっとミリタリー色が強く,個人的にはあまり好きではない。

 ただ「長澤式」であり,ハガキサイズにはこだわっている。これはいいと思う。ただどうやってこれをフツーの使用済みハガキに写すのか。そこんとこが疑問だ。

 ちなみに「作って遊べ!」も工作本。まんが風の絵でいろいろなものの工作を紹介している。お父さんと男の子,というありがちなシチュエーションではあるが,こうやって一緒にモノを作って遊ぶっていいよなあと思う。それで子どもの脳が鍛えられるならなおさらだ。
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by northCountry | 2004-05-21 15:44 | 紙飛行機

長澤義男「よく飛ぶ紙ヒコーキ名機集」

よく飛ぶ紙ヒコーキ名機集はハガキ大の厚紙を紙飛行機に変える魔術師,長澤義男氏の飛行機を掲載したモノだ。長澤氏は1970年に逝去されており,1943年に発行された「キリガミ模型航空機」からアンドリュー・デュアー氏が機体を選んで編んだものだ。

 デザインは手軽に作れることを配慮して,ほとんど直線で構成されている。古ハガキという,エコロジーな素材で結構飛ぶ飛行機を作れる。手軽だし,二宮式などと比べても作りやすい。しかもいかにも飛行機らしい形をしているのもいい。

 白い機体と,アンドリュー・デュアー氏の手によるカラーリング版が掲載されている。どちらも味わいがあっていいが,この機体は是非古ハガキで作りたい。直線だけなので,CADなどで図面に起こすのも比較的簡単だし。というわけで,これもなかなかなのだ。

しまった。続編が出ているとは。
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by northCountry | 2004-05-20 15:17 | 紙飛行機

押尾コータロー「Dramatic」は5万枚を突破

 日経エンタテインメント!2004年6月増刊「ミュージックデラックス」より。
 「昨年6月発売の「ドラマティック」は初登場25位だが,現在までに5万枚を超える高セールス」「発売から3カ月以上経っても,毎週コンスタントに500枚前後が売れている」

 上原ひろみを最初は引き離していたが,最近追い抜かれていることが残念かも。
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by northCountry | 2004-05-19 21:10 | ギター

アンドリュー・デュアー「ほんとに飛ぶ!紙ヘリコプター」

 厳密に言えば紙飛行機じゃないが,紙で作って飛ぶ仲間,ということでほんとに飛ぶ!紙ヘリコプター

 これまたアンドリュー・デュアー氏のもの。くるくる回るものなら比較的なんでもオッケーという構成。ボクはこの本を読んでオートジャイロの原理を知った。人力ヘリコプターの開発に心血を注いだ内藤晃氏の話もいい。世界記録への挑戦の話をどっかのテレビでやってましたが,これとまったくといっていいほど同じ内容だった。

 で,本当に飛ぶのか。ボクはまだわからない(^^;)。レッド・ヘリをコピーして作ったが,見事失敗。原因はプロペラの回転が何かにひっかかったためだが,設計より制作の問題だろう。
 いつか再挑戦してやる。絶対これ,飛んだら快感なはずだ。
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by northCountry | 2004-05-19 20:29 | 紙飛行機

アンドリュー・デュアー「紙ヒコーキ・大空への挑戦」

 別のをイチオシしておいて紹介するのも何だが,これも結構よいので。

 デュアーさんの紙飛行機のよさの一つに,「デザインのすばらしさ」というのがある。オリジナルで作った機体に,さまざまな装飾が施されたかわいらしさがある。ウチのカミさんは「日本人(男性)には真似できないセンスの良さがある」とのたまった。ほっとけ!という気持ちはありつつ,わかるような気がする。
 そのセンスの良さが発揮されているのが「紙ヒコーキ・大空への挑戦」だと思う。もちろん,「挑戦」として紹介された「Wright Flyer」や「Bell X-1」「Spirit of St. Louis」の出来はすばらしいが,それ以上に面白いユニークな機体が目白押しである。「とぶカエル」や「こうもり」のようなイメージを形にしたもの,「ほたる」という複葉機や非対称機「ブーメラン」なんかも,作り手の楽しい心を思い起こさせる。というわけで,紙飛行機を楽しんでいる人にはお勧めしたい。
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by northCountry | 2004-05-19 20:12 | 紙飛行機

アンドリュー・デュアー「冒険者たちの翼-よく飛ぶ立体紙ヒコーキ」

 二宮康明氏の紙飛行機に感銘を受けたカナダ人,アンドリュー・デュアーさん。でも彼は薄っぺらい胴体の紙飛行機に満足しなかった。立体の胴体のリアルな紙飛行機に挑戦し続けている。

 いくつかの著書があるが,そのなかでもボクが最高峰だと思うのが冒険者たちの翼―よく飛ぶ!立体紙ヒコーキである。
実はこの本と,これより前に出版された「本物そっくり!紙飛行機」と「紙ヒコーキ博物館」は大判(A4判)なのだが,このあとに発行されたのはB5判になっている。そして前に出た2冊は現在入手できず,判型を変えた新しいモノは作りにくく迫力がない。というわけで,ベスト・バランスなのがこの本なのだ。
 特に立体機としての完成度が上がっている(そのぶん工作性の難度もあがっているが)。例えば「DeHavilland TigerMoth」や「DeHavilland DH2」といった,複葉機の優雅さ。「Couzinet 70 Arc-en-ciel」の曲線の見事さ。自分で作ってもほれぼれしてしまう。
 しかもちゃんと飛ぶ。ボクの腕でもTigerMothやArc-en-cielはちゃんととばせたので大丈夫。

 というわけで,デュアーさんものではイチオシなのです。
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by northCountry | 2004-05-19 20:01

二宮康明「よく飛ぶ紙飛行機 Vol2.~Vol.5」

 まあそういうわけで,あとはまとめていいだろう。掲載している機体数はどれも10機なので,あとは個人のお好みで,という感じ。ただ冒頭の解説がそれぞれ違う(オリジナル版の各巻に掲載されていたものではある)ので,それによって何を選ぶかというのはあるかもしれない。
 Vol.2はVol.1よりも少し飛ばし方の説明が増えている。螺旋上昇方式だけでなく,垂直上昇方式についてもごく簡単に触れている。

Vol.3は設計方法についてまとめてあるので,これを読みたい人は。

Vol.4はプロフィル機,つまり現実にある飛行機を紙飛行機にするときの考慮点について解説している。

そしてVol.5はオリジナルが「競技用機編」だったので,飛ばし方について比較的詳しく説明している。

個人的には,機体の趣味を問わず解説で比較するなら,Vol.3とVol.5がオススメ。ただVol.1は紙質がいいし,Vol.2もAmazonの評を見ると改訂されているのかもしれないので,機体的にはいいかもしれない。

5/20追記:
今日ブックファーストで現物を見たら,Vol.2とVol.3も紙が変わっていた。ちなみにどちらも今年3刷になっていて,Vol.4とVol.5は昨年2刷。この違いが紙質の違いになっているようだ。でも,紙質変えたんなら交換して欲しいなあ。
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by northCountry | 2004-05-19 19:27 | 紙飛行機

二宮康明「よく飛ぶ紙飛行機 Vol.1」

 紙飛行機を好きになった理由。それは昭和47年に発行された二宮康明氏の「よく飛ぶ紙飛行機集」を親父が買ってきてからだ。それまでも折り紙飛行機を適当に飛ばしていたが,それはごく普通の男の子として当たり前の範囲だった。
 でもこの本を見て,そのいかにも「飛びそう」な姿に心を打たれた。作りたい,飛ばしたいと思った。でも都会っ子の小学生には,コンクリートに囲まれた場所しかなかった。そして「ケント紙」の知識すらなく,まともな機体も作れなかった。その後第2,3集までは買ったが,そこで止まってしまった。中学受験も始まっていたし。

 その当時,第7集まで発行された「よく飛ぶ紙飛行機集」の再編集版である。「集」の字があるなしで,オリジナル版と現行版が区別できる。冒頭の解説記事はオリジナル版と同じものを掲載しているので,懐かしい。表紙と裏表紙の写真がオリジナル版と同じで,同じ機体を掲載しなければならないという縛りになっている。掲載している機体は10機(オリジナル版は30機近くあった)。その意味でコスト対効果比はオリジナル版に比べ下がったが,660円という価格はまだお買い得と言える。しかもVol.1は再編集版でも第2刷になっていて,紙質ほかに比べていい。
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by northCountry | 2004-05-19 19:12 | 紙飛行機