二宮康明氏の紙飛行機に感銘を受けたカナダ人,アンドリュー・デュアーさん。でも彼は薄っぺらい胴体の紙飛行機に満足しなかった。立体の胴体のリアルな紙飛行機に挑戦し続けている。
いくつかの著書があるが,そのなかでもボクが最高峰だと思うのが冒険者たちの翼―よく飛ぶ!立体紙ヒコーキである。 実はこの本と,これより前に出版された「本物そっくり!紙飛行機」と「紙ヒコーキ博物館」は大判(A4判)なのだが,このあとに発行されたのはB5判になっている。そして前に出た2冊は現在入手できず,判型を変えた新しいモノは作りにくく迫力がない。というわけで,ベスト・バランスなのがこの本なのだ。 特に立体機としての完成度が上がっている(そのぶん工作性の難度もあがっているが)。例えば「DeHavilland TigerMoth」や「DeHavilland DH2」といった,複葉機の優雅さ。「Couzinet 70 Arc-en-ciel」の曲線の見事さ。自分で作ってもほれぼれしてしまう。 しかもちゃんと飛ぶ。ボクの腕でもTigerMothやArc-en-cielはちゃんととばせたので大丈夫。 というわけで,デュアーさんものではイチオシなのです。
by northCountry
| 2004-05-19 20:01
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